地域での取り組み

医療講演・健康相談

医療講演レポート

脳を活性化させる方法

(2013年8月30日開催)

 最上町下白川地区公民館で行った医療講演では、「もの忘れと病気予防」と題して看護部長の大友が講師を務めました。

 講演は「もの忘れは若い人にもよくあること」ということから始まり、脳を活性化させることが健忘症予防につながるとして、その具体的方法を4つお話しました。

@頭を使うこと:「新聞や本を読む、計算する」
 特に計算については日常の金銭勘定を用いましょう。計算ドリルなどを使っても長続きしないので、財布の中のお金がいくらあるか計算してみて、夕方またやってみる。一日でいくら使ったのか・・・。この計算であれば気軽にできるのではないでしょうか?

Aものをつくる:「料理、庭仕事、花づくり、野菜づくり」
 ここでも、それぞれの作業に段取り・手順があり、それを意識しながら行うことで脳の活性化につながります。

B身体をつかう:「ラジオ体操、ウォーキング」

C孤立しない:「お茶飲み会、地域の寄合、趣味の会」
 このような催しに積極的に参加しましょう。

 大友は「これらのことは継続させることが大切です、楽しみながら続けましょう。」と呼びかけ、また「最上町も一流のものがいっぱい!水、空気、緑、米、野菜、みな素晴らしいものですから、これら日常をとりまくものに感動をおぼえながら楽しく生活することで、脳も元気になります!」と話していました。参加された方々は、身近な自然の素晴らしさを感じることや、ちょっとした行動で健康を維持することの大切さを感じ取っていただいたようです。

「手洗い」の重要性を再確認

(2013年8月22日開催)

 最上町の上満沢公民館において、当院の看護師で感染管理者の高橋が「これであなたも手洗いのプロ」という演題で講演と、手洗いの実践を行いました。

 最上町は健康サロンなどをはじめとした地域活動が盛んな地区で、この日も21名の皆様にご参加いただきました。

 高橋は「最低限行ってほしい手洗いのタイミング」の@調理の前、Aトイレの後、B外出後や「固形石鹸よりも液体石鹸を用いてほしい」、「洗い残しが出やすい部分」などについて詳しく説明しました。

 その後は、ブラックライトを用いて手洗いの実践です。
 まず無害のクリームを手に塗布していただき、ブラックライトに手をかざして、手洗い前のよごれの状況を確認。そして、普段の手洗いを行った後、ふたたびブラックライトを当ててみたのですが・・・・。残念ながら、汚れがなかなか落ちておらず、皆さんビックリされていました。

 細菌、感染など身近なところから気を付けるということを改めて確認していただき、今回の講演会を終了しました。

胃カメラ検査について

(2013年8月8日開催)

 最上町法田下地区公民館において臨床検査技師高橋が「胃カメラ検査について」という演題で医療講演会を開催いたしました。蒸し暑い中、7名の方々にご参加いただきました。

 「胃の構造」から始まり、胃や食道、十二指腸におきる炎症や病気とその予防、また検査受診の重要性、受診の際の注意点など順を追ってお話させていただきました。

 その中で、胃カメラ検査における、鼻からカメラを入れる「経鼻カメラ」については、ご参加の方から、「苦痛がほとんどない」や「スムーズにやってもらえた経験がある」というご発言があり、未経験の方々が大きく頷きながら、「次回からは自分も」とおっしゃる方もあり、関心の高さが感じられました。

 中には数年、検査受診をしていない、とおっしゃる方もあり、初期では自覚症状がない場合も多く、定期的な受診をおすすめして講演会を終了しました。